うみぽす甲子園は、
全国の高校生たちが、海の豊かさを未来につなげるために、
課題に立ち向かう「1人め」としての行動と発信、そして周りの人々を巻き込んで「2人め」を生み出していくような発想や活動を行っています。
■うみすぽ甲子園を開催する目的■
〜うみぽす甲子園にかける想い〜
本大会のコンセプトは、あなたが、次の誰かを動かす。『2人め』を生み出せる『1人め』になろうというスローガンをもとに開催されているコンテストです。社会の課題解決には、最初に勇気を持って行動を起こす「1人め」の存在が必要です。
しかし1人のチカラには限界があります。その活動を広げ・続けるには「1人め」に続く「2人め」を生み出すことが不可欠です。
うみぽす甲子園は、海の豊かさを未来につなげるために、課題に立ち向かう「1人め」として の行動と発信、そして周りの人々を巻き込んで「2人め」を生み出していくような発想や活動を企画し実行します。
また、このコンテストでの活動がゴールではないことも「うみぽす甲子園2024」の大きな特徴となっております。
《活動の輪〜2023年度ファイナリストチームを引率された先生のコメント〜》
『活動で身につけた自ら考え動く力は後輩にも引き継がれています。』
近大福山地引網大隊《サイエンス・オブ・エンパイア》・うみぽす甲子園2023グランプリ
近畿大学附属広島高等学校福山校 入江洋史先生
一番の収穫は、活動支援金により念願だった地引き網イベントを主催できたことです。チームの母体である科学部では、さまざまなイベントに参加していましたが、自ら主催するのは初めてで、正直本当に出来るのか不安でした。
しかし、私の心配をよそに生徒たちは、募集からイベント当日の運営(受付、参加者への道案内、魚の紹介、獲れた魚の振り分けなど)まで、リーダーの猪原君に頼りきりにではなく、他のメンバーも自ら考え動き、イベントを成功に導きました。チームが一つになり、一皮むけた瞬間でした。
決勝大会では、グランプリを獲得。その影響は大きく多くのメディアで取りあげられたことで注目を浴び、地元団体とのコラボや学術系団体の研究会への参加のお誘いなどをいただくなど、想像を遥かに超えていました。
うみぽす甲子園での経験が進路を決定づけた生徒もいます。後輩たちもその熱を受け継ぎ、今年もファイナリストに選出。生徒とともに科学部も成長を続けています。
『うみぽす甲子園での経験は生徒の未来に繫がる第一歩に。』
青谷ごみ当番・うみぽす甲子園2024ソーシャルアクション賞
鳥取県立青谷高等学校 中嶋崇裕先生
青谷ごみ当番のメンバーはリーダータイプや目立つタイプではなく後ろから見ているような子がほとんど。
ファイナリストに選ばれた時も「ふうん。やるの?」と言う感じで、最初はあまりやる気が感じられませんでした。
しかし、活動が進むにつれ、楽しみながら活発に動くようになり、結果、地域の人たちだけでなく観光客まで70人もの人を巻き込んだ一大ごみ拾いイベントを成功させたのです。
決勝大会では、他チームのレベルの高さに圧倒されましたが、なんとソーシャルアクション賞を受賞。
このことは大きな自信につながり、その後に参加した地元のイベントでも堂々としたプレゼンを行い、さらに活動を継続するための「ソーシャルアクション同好会」を設立したいと言ってきました。
うみぽす甲子園での経験は、彼らの未来へ繫がる第一歩になったと思っています。自分の将来だけでなく、地域全体を考えられる幅広い視野を持った人間に育っていく下地ができたように思います。
『生徒の持っているパワーを引きだしてくれる大会でした。』
チーム海LOVE 高商・うみぽす甲子園2023ファイナリスト
香川県立高松商業高等学校 福村珠美先生
うみぽす甲子園では、ファイナリスト同志が競うだけでなく、チームを超えた絆を作れたことが印象に残っています。
特に、大阪の水都国際高校さんとは、ペットボトルアクセサリーの作り方を伝授していただき、うちからは商品開発のノウハウを伝えるなど交流を深めたことは大きな財産に。
決勝大会ではその他のチームとも交流の機会をいただき、楽しい思い出も作ることができました。一番の収穫は、活動を通して地域の方々と連携ができたこと。今後もこの繋がりは大切に守っていきたいと思います。
決勝進出時は部活の大会や受験勉強との両立に不安しかありませんでしたが、最終的にはチーム全員が自分の希望する進路を掴むことができました。
今でもファイナリスト同志の交流は続いており、長く続くかけがえのない関係になれればいいなと思います。うみぽす甲子園は、生徒の持っているパワーを引き出してくれる大会です。この経験を糧にこれからも失敗を怖れず行動してほしいと思っています。
■本コンテストの概要■
海と日本PROJECT「うみぽす甲子園」ポスターと活動とプレゼンで競う高校生のためのコンテストです。
本コンテストの特徴として、うみぽすは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として実施されます。
大会広報や公式サイトでの貴社名掲載のほか、各年度のファイナリスト達との接点を提供し、ディスカッションや協働を行っていただけるよう接触の機会をご提供いたします。
≪コンテスト概要≫
- 対象:全国の高校生
- 実施意図:単なるポスターコンテストを超え、海の課題に取り組む高校生たちが横断的に学び、発想し、発信するコンテストとして生まれました。
- 過去大会実施報告:2022年の第1回&2023年第2回大会も、ポスターを作って終了ではなく、海の未来に主体的に関わるきっかけとなるような「芽吹き」があり、各回のファイナリストの有志たちによる交流も始まっています。
- 本大会の目的:2024年第3回大会では、この発展性や周囲・社会との連携についても、さらなる進展を目標とします。また、審査員をはじめ企業や団体からの支援を積極的に募り、立体的なサポートを進めます。
《応募から決勝大会まで》
- それぞれの高校生チームごとに海の課題(テーマ)を決めて、活動計画と合わせてエントリーファームにまとめてもらいます。
- 同時に、ポスター案も応募してもらいます。
- 締切後、応募内容を総合的に審査し、決勝プレゼン大会に出るファイナリスト10チームを選出します。 この10チームに、活動資金10万円を提供します。
※事務局からのアドバイスやサポートのもと、それぞれが計画した活動を具体化してもらい、決勝プレゼン大会に臨みます。
※決勝大会はファイナリスト10チームが集結し、制作物、活動実績、そこに込めた思いなどを5分間のプレゼンテーションしてもらいます。総合評価によりグランプリを決定します。
追補:本年うみぽす甲子園は「敗者復活戦枠」を1枠設けます。
上記で10 チームと言っている決勝戦は、11チームでの競争となります。
※敗者復活したチームにも活動し金として10万円を提供します。
《取組・テーマ》
海に関わる課題が基本となりますが、例えば山・川など「海に繋がる課題」でもよく、
下記一例として、海に関わる課題で チームが自由に設定しています。
《審査基準》
《ファイナリスト10チームの紹介》
審査を勝ち抜き、11月の決勝大会へ出場する10チームが決定いたしました。
様々な海にまつわる課題に目を向け、決勝大会に向け10万円を資金に、周りの人を巻き込んだ活動に取り組む高校生たちは下記の通りです。
なお、本年は「敗者復活戦」を勝ち抜いた追加1チームを迎えます。発表は9月15日を予定しています。
(決勝大会進出チーム)
(敗者復活戦チーム)
9月15日に「敗者復活戦」を勝ち抜いた追加1チームが下記に決定いたしました。
《ファイナリスト選定〜決勝プレゼン大会までの流れ》
予選を勝ち抜いたチームは、決勝に向けて、
それぞれの想いを本番までブログなどで発信し続けます。
各チームが発信する大会までの活動の様子や、テーマの詳細などはこちらからご覧いただけます。
https://umipos.com/koshien/blog/
≪決勝大会での表彰と特典≫
- グランプリ:決勝プレゼン大会で選出。
- 追加活動資金10万円とサポートを提供します。
※その他、デザイン賞、プレゼンテーション賞、審査員賞など各賞の表彰を予定。
○グランプリチームをはじめ活発に活動するチームは、追跡取材を行い追加で発信を行う予定です。
※2023年は、ドキュメント映像や外伝小説としました。ご参照ください。
○ファイナリストチームの有志は、過去のファイナリストの有志でつくる「うみぽす甲子園ファイナリストクラブ」に参加することができます。
高校卒業も活動を継続したり意見交換したり、企業からの支援などを受けながら自らの成長機会として役立ててもらえます。
※YouTubeで生配信、大会後もアーカイブ配信
■コンテスト決勝大会詳細■
- コンテスト名:うみすぽ甲子園2024
- 決勝大会:2024年11月3日(日)
- 大会参加者:55名(予定)
※新規参加県は岩手県、秋田県、愛知県、滋賀県、長崎県の5県が増え、
合計30都道府県の参加となりました。
※スポンサーさま含む関係者を除く、ファイナリスト+引率教員の方の人数です。
- 大会会場:「セミナーハウス クロス・ウェーブ船橋」 千葉県船橋市本町 2-9-3
- 主催:一般社団法人海洋連盟
- 共催:日本財団
- 後援:国土交通省、文部科学省、環境省、観光庁
公式サイト:https://umipos.com/koshien/
YouTube:https://www.youtube.com/@umipos
大会委員長:田久保 雅己(株式会社舵社 編集長)
審査員:石原 良純(俳優/気象予報士)
辻田 寛明(ワオフル株式会社 代表取締役)
清野 恥子(九州大学大学院 准教授)
海野 光行(日本財団 常務理事)
主催:一般社団法人海洋連盟
共催:株式会社舵社、日本財団
協賛:日本郵便株式会社、株式会社ビックカメラ
後援:国土交通省、文部科学省、環境省、観光庁
■主催団体(一般社団法人海洋連盟)について■
当団体は、「Blue Action」として、「うみぽすコンテスト/甲子園」、
地方自治体と連携を図った「海賊王と海の教室」や「海の緑化プロジェクト」など海洋にまつわる、社会貢献活動を行う、一般社団法人です。
《設立趣旨》
日本は四方を海に接している海洋国家です。
その海水量は世界4位、排他的経済水域の広さは世界6位と広大であり、
水産資源、鉱物資源、エネルギー資源、観光資源など、たくさんの資源と可能性を秘めた海洋大国です。
しかしながら、水産資源の乱獲、水質の悪化、近隣諸国との軋轢など海をめぐる環境は年々厳しさを増しているにも関わらず、国民の無関心、産業ごと、地域ごとの分断など、危惧すべき状況が続いており、日本でこれらの資源が100%有効に活用されているとは言えません。
反面、上記の状況を打開するため、海の環境改善に取り組む素晴らしい企業や団体は年々増えてもいます。
しかし、残念ながらその活動は一般的に知られておらず、認知や理解が進まない状況にあります。
私たち一般社団法人海洋連盟は、『3000万人を海へ』というビジョンを掲げ、その実現のために様々な活動を行う団体として2014年に設立しました。
下記7つの活動指針を掲げています。
➀海おこしに繋がる活動を行います。
➁子供や大人が海に「学び」「体験し」「親しむ」ための活動を行います。
③海をとりまく様々な人々のハブとなり問題意識の共有と連携構築、関係改善に尽力します。
④海を守る意識の醸成を目的としたプロジェクトを実施します。
⑤沿岸地域文化の特色を生かした事業の創出およびその支援をします。
⑥各国との発展的連携に資する活動を行います。
⑦各種調査及び情報発信(WEB、機関誌発行など)を行います。
・海を守る事業及び活動を行っている企業、団体、個人の調査・情報発信
・海における生命と財産の保全に関する調査・情報発信
・自然環境の保全に関する調査・情報発信
・地域社会の形成・維持に関する調査・情報発信
・居住・交流の場の提供に関する調査・情報発信
■本イベントにおけるスポンサー募集について■
本イベントは、海の課題に取り組み、巻き込み力を身につける高校生を対象としたコンテストです。
ブルーカーボン、SDGsや社会課題・環境課題に積極的に取り組んでいらっしゃる企業と行動力と創造力に溢れた、未来を担う高校生たちとの接点を作るための協賛メニューとなっております。
若者の熱意を育て、課題解決を実現するには社会の支援や連携が不可欠だと考えております。
大会の発展に伴い、皆様の技術知見や、活動へのアドバイスなど、様々な場面にて折々共創できましたらと考えております。
今後、高校生たちの更なる活動の機会を広げるために、ご支援・ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。
≪スポンサードメリット≫
スポンサーさまにおける協賛メリットは以下を想定しております。
■各協賛プランについて■
- HR的メリット :エントリーする高校生に対しての、若者の活動を応援する企業イメージの訴求、認知向上、将来の就職先候補
- 社内に対して:若者の未来を応援するイメージの向上 若手社員の社会貢献活動への参加の機会
- ブランディング・CS的メリット:未来を担う若者を応援する企業、社会課題に取り組む企業、ソーシャル グッドカンパニーという企業イメージの向上、訴求、企業認知
- 広報的メリット:貴社クレジットとして、ゴールドスポンサーには インタビュー動画を撮影し公式YouTubeで公開
ファイナリストへのサンプリング
<ファイナリストクラブとの協働権について>
うみぽす甲子園ファイナリストクラブは、
うみぽす甲子園の決勝大会に出場した「ファイナリスト」の有志が集まり、海の課題解決に継続的に協働して取り組むことおよび、後進の啓蒙、育成とファイナリスト自身の活動フィールドの拡大などのハブとなることを目的に設立した任意団体です。
○ファイナリストクラブの主たる活動
- 協働して取り組む海の課題の検討・協働する活動の実行と情報発信と定期ミーティング
- 企業、団体、自治体との協働
- うみぽす甲子園出場者へのメンター的活動
- うみぽす甲子園の周知・PR協力
- 各地域での説明会などの開催協力や地元自治体、教育委員会、団体、企業などとの連携
- 勉強会
- うみぽす甲子園決勝大会の参加
○スポンサーさまによる「ファイナリストクラブとの協働権」
「海への問題意識の高い」高校生・大学生(およびその周辺関係者)との協働機会のご提供 (マーケティング協力、貴社イベントや活動への参加、イベントや活動の一部代行実施 など)
協働活動に関わる経費・実費はスポンサーさまにご負担いただきます。
その他詳細、ルール等は別途ご相談させていただきます。
協働にあたってのお打ち合わせは、うみぽす甲子園事務局を通じて開始し、 ファイナリストクラブで検討してご返答する形式を基本としますが、柔軟に対応します。
■協賛金の使途■
ご協賛いただきました資金は、各協賛プランのメニュー広告の費用に加え、コンテストへの運営資金として活用させていただきます。
➀下記は、本大会における収支概算
ファイナリストクラブへの運営・活動費
② ファイナリスト・グランプリにおける活動資金
各チームに活動資金として、10万円補助+ファイナリストへの追加活動資金の支援
③ 交通費補助
1チーム5名(引率者含む)で10万円を上限として補助します。
④ 宿泊費
上記5名までの宿泊は全額補助(会場施設内の宿泊施設利用に限り)
⑤会場・設営費
⑥ 広告宣伝費
⑦今後の資金
第4回うみぽす甲子園実施、他コンテストの企画費など
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